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ぎっくり腰(急性腰痛症)(きゅうせいようつうしょう)

一般的に重いものを持った時や、急に体をねじったりした時におこる
急性の腰痛の総称です。
正しくは「急性腰痛症」とされています。

 

原因は腰や骨盤の筋肉、筋膜、じん帯、軟骨(軟部組織)の損傷です。
特に多いのが骨盤の仙骨と腸骨の2つの骨からなる仙腸関節に付着する、
軟部組織の損傷により起こるぎっくり腰です。

 

突然腰が痛くなったら全部ぎっくり腰か?と思うのは早合点で、
他の腰痛同様、怖い病気が隠されていることもあるので注意してください。

 

腰痛の感じる部位がわき腹に近い(痛みはかなり強いことが多い)
・・・・・尿管結石、腎臓障害。

 

腰痛の感じる部位が右背中よりで、身体の中が腫れているような感じ
・・・・・肝臓疾患、胆石など。

 

腰痛の感じる部位が左もしくは真ん中の背中より
・・・・・胃・十二指腸・すい臓障害。
これらの場合お腹のみぞおちのあたりも痛くなります。

 

腰部全体が重苦しくお腹も痛い
・・・・・腸内にガスがたまっている(お腹の痛む箇所は移動する)、
便秘、下痢、慢性盲腸など。

 

骨盤のあたりと下腹部が痛い
・・・・・子宮筋腫、子宮内膜炎、脱腸など。
女性生殖器の障害の場合出血異常なども伴います。

 

左側の腰痛や坐骨神経痛があり、
前かがみになってお腹を圧迫すると痛みが憎悪します。
または、足がむくみ左足がしびれたり痛くなります。
少し歩くと脚が前に出なくなり休むとまた歩けるようになります。
・・・・・腹部大動脈瘤など。

 

 

以上のようなケースだと緊急を要する場合が多いので、様子をみるよりも
直ちに医師の診察を受けることをおすすめします。

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